ガルパン効果なのでしょうか?俄然活気付いているWWⅡミリタリーキットも帝国陸軍が充実の一途を辿っております昨今、今回は間もなく登場のサムライモデルズ大注目フィギュアのご紹介です。
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1/35スケールの帝国陸軍歩兵キットは既に各社様より数々のアイテムがリリースされてきましたが、今回は設定がかなり具体的な、1944年の「ペリリューの戦い」の歩兵セットです。後の硫黄島の戦いは映画化もされて、その凄惨なエピソードは広く知られている所ですが、この「ペリリューの戦い」も壮絶な死闘が繰り広げられたことは、皆様も良くご存知かと思われます。
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キットの詳細につきましては・・・
以下ホビーサーチ 様のページより抜粋いたします。
●第一次世界大戦後、日本の委任統治領となっていたパラオ諸島はその後戦略的に重要性を高め、日本軍の基地が整備されていきました。太平洋戦争時には日本軍によって飛行場が整備され、日本の防衛の重要拠点となっていたのです。
 太平洋戦争では反撃に転じたアメリカ軍が1944年9月15日に上陸作戦を開始。これを中心となって迎え撃ったのが日本陸軍第14師団歩兵第2連隊でした。島の地形を利用し、洞窟を要塞化するなど頑強な陣地を構築し徹底抗戦。アメリカ軍の思惑に反し、長期持久戦となり、上陸部隊のアメリカ第1海兵連隊は壊滅的な損害を受けることになったのです。
 最終的にアメリカ軍がペリリュー島を制圧するのは11月27日。数的劣勢にもかかわらず、戦闘開始から2か月半にわたって日本軍守備隊は奮戦を続けたのです。
●ペリリュー島の戦いで奮戦した日本軍歩兵4体をキット化。
 気迫あふれる戦闘ポーズをリアルに再現したモデルはピストルと軍刀を手にした将校1体と、地面に伏せて機関銃を操作する兵士2体、膝をついて狙いを定める兵士1体をセット。歩兵の足元は地下足袋にゲートル姿をモデル化しているのも注目です。もちろん将校が手にする南部九五式ピストルをはじめ、兵士が構える九九式小銃、九九式軽機関銃も新金型によりディテールもシャープな仕上がりです。また、ヘルメットや腰に取り付けた装備品もセット。
●同じ1/35スケールで発売中の日本陸軍九五式軽戦車 ハ号と組み合わせたり、ペリリュー戦以外にも太平洋戦争の後期から終戦までの幅広い情景の再現にも使っていただけるモデルです。
●日本陸軍歩兵4体セット
●南部九五式ピストル、九九式小銃、九九式軽機関銃も新金型でリアルに再現
●パッケージサイズ : 25.8 x 16.2 x 3.8 cm

南部九五式ピストルを構える将校が中川大佐かどうかは私には分からないのですが、この機会に南方での様々な闘いの歴史を今一度調べつつ、正座して真面目に仕上げてみようかと思います。
当然ながら、同じく甚大な被害を受けた米国海兵隊のフィギュアも各社様よりリリースされておりますので、かなりシリアスな戦場写真の様なジオラマも作れそうですね・・・

と、言う訳で、中々奥が深い逸品かと思われますので、皆様も是非正座して挑戦してみてください!